こんにちは。PMP Masterです。
PMP試験対策ブログ更新していきます。
2019年、2020年も品質マネジメント関連の出題はウォーターフォール型で多く出題がございました。
2021年の新PMP試験でも品質マネジメントに関する出題は多いです。2021年は、ウォーターフォール型のみならず、アジャイル型開発に関する品質マネジメントの出題もございます。きっちりと品質マネジメントを学んで、万全の状態で試験に臨みましょう!
PMP試験の合格者の声↓
2021年3月に最高成績のAbove Targetで合格!
2021年2月に合格!
前回に引き続き、品質マネジメント関連を取り上げていきます。
本日は、品質マネジメントと品質コントロールの違いについて記事にしたいと思います。
先日、本ブログ読者の方から、「品質マネジメントと品質コントロールの違いがはっきりわからないので、ブログで取り上げてください」という趣旨のメッセージを頂きました。
ご質問ありがとうございます。リクエストにお答えさせていただきます。
この2つの違いは、PMP試験対策講座でも、結構繰り返し説明しておりますポイントです。この違いですが、PMP試験にも良く出題されると思われますので、絶対に押さえておいてください。
★PMP試験頻出★
品質マネジメントと品質コントロールは一方通行?
品質マネジメントと品質コントロールですが、明確に違いがあります。
実は、両者のプロセスは、互いに行き来きします。
PMBOKガイドの記載通りに解釈しますと、時系列的に、品質マネジメントを通過して、次の品質コントロールで品質の質を測定します。(もし品質が保たたれていなければ、コントロールして品質を修正しないといけないからです)
実際は、品質コントロールの測定結果が、再度品質マネジメントのインプットになっていることがあり、この点がPMP試験対策のポイントになります。
以下↓の記載内容だけ頭の片隅に置いておいてみてください。
品質マネジメントと品質コントロールの関係ですが、以下の通りです。
1)品質マネジメントを通過して、次の品質コントロールで品質の質を測定します。
2)1)の後、品質コントロール測定結果を、再び品質マネジメントに入れて、組織の品質方針をプロジェクトに組み入れます。
3)2)のあと、新たに組織の品質マネジメント計画を品質活動の実行に移します。⇒1)へとサイクルが回る。
<補足>
プロジェクトマネジメントにおいては、品質のマネジメントは別名、品質保証とも呼ばれます。
品質保証の定義は、最終プロダクトが、ステークホルダーのニーズ、期待、要求事項を満たすことを保証するために、プロセスが標準に沿っていること、または標準を満たしていることを確認することです。
ですので、品質マネジメント(品質保証)は、プロセスを見ていることになります。
一方で、品質コントロールでは、成果物とプロセスをみていることになります。
★PMP試験対策のポイント★
品質のマネジメントと品質のコントロールの関係は、混乱しがちですが、品質のコントロール・プロセスでは、品質要求に基づいて準備されたテストと評価手段を用いて、プロジェクトや成果物が品質要求を満たしていることを検証します。
品質のマネジメントプロセスは、プロジェクト全体にわたる品質プロセスのマネジメントに関係しています。「多基準意思決定分析」などが行われ、プロジェクトやプロダクトの品質に影響を与えるような代替案について検討し、意思決定するします。
一方で、品質のコントロールのプロセスは、成果物が顧客の要求を満たすレベルに達していることを検証することが主な目的です。なので、プロセスよりは成果物を見ていることが主です。
★PMP試験対策のポイント2★
品質マネジメント(品質保証)は、プロセスを見ていることになります。
品質コントロールでは、成果物とプロセスをみていることになります。
PMP試験対策の勉強方法について、アドバイスが欲しいという受講者、英文作成代行のお客様、ブログの読者の方が多数おります。
PMP試験対策については、こちらの記事↓で説明させていたただ来ました。
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(2021年にPMP Masterの講座を受講して、PMP試験に合格された方の成績です↓)
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