こんにちは。PMP Masterです。
PMP試験対策ブログ更新していきます。
2020年12月中までに、PMP試験合格を目指されている方へ向けて、出来るだけPMP試験に関する情報を記事に発信していきたいと思います。
プロジェクトの実行プロセスは計画を完了させてからでないと実行できないのでしょうか?
最近、個別講座や特別講座リニューアル版に参加される方々から積極的にたくさんのご質問をいただいております。
その中で、数名から同じようなご質問を頂いている点について、記事にさせていただきます。
その中で、
49のプロセスが立ち上げ⇒計画⇒実行⇒監視・コントロール⇒終結と順々に進んでいくものだ!
と思っている受講者の方が数名いらっしゃいました。
その点は、解説をシェアしたい目的で、このブログで、解説させていただきます。
まず結論から申し上げますと・・・
そんなことはございません!
PMBOKガイド第6版P555ページの図1-5を参照してください。
詳しく解説していきたいと思います。
<49のプロセスの順番>
市販の参考書などには、49 のプロセスがどのように進んでゆくのかは、記載がないものがほとんどです。それゆえ、教科書的に学ぶと・・・
49のプロセスが立ち上げ⇒計画⇒実行⇒監視・コントロール⇒終結と順々に進んでいくものだ!
と思っている方がいらっしゃるようですが、そんな不条理なことは起こっておりません。
実際は図1-5のように、立ち上げ・計画・実行・監視&コントロール・終結のそれぞれのプロセスで行える事は、どんどん行っています。
具体的には、プロジェクトの初期段階である立ち上げや計画段階から、実行・監視&コントロールプロセスで実施する内容(教科書上、実施する枠組みになっている内容)は、可能なことはどんどん実行されているのです。
例えば、
ステークホルダーのエンゲージメントは、プロジェクトの立ち上げ段階から既に実行されて、監視・コントロールされています。
さらに例を挙げると、
資源マネジメントプロセスのチームの育成は、計画段階から実行されています。具体的なところでは、”チームメンバーに対するトレーニング戦略”を計画プロセス中でも実行に移していることが多いです!
なので、上記の2つは、計画書をさっさと作り上げて、
初期段階から実行に移しているわけなのです。
PMBPKガイドP555の図1-5を見ますと、
計画プロセスが実践であり、実行や監視・コントロールは点線で表記されていますね。
この図を良く見ると、立ち上げ段階から間接作業が発生しています。
この間接作業の具体例の一つが
”ステークホルダーのエンゲージメント”であったり、
”チームメンバーに対するトレーニング戦略”なのです。
ここでPMP試験対策と行きましょう!!
「ステークホルダーエンゲージメントマネジメントを確実に実行し、適切に監視・コントロールするためには、どのような事前情報が必要なのでしょうか??」
ステークホルダーエンゲージメントマネジメンには、当然・・・
ステークホルダーエンゲージメントマネジメン計画書が必要です。
では、
「ステークホルダーエンゲージメントマネジメン計画書を作成するには、どんな情報が必要なのでしょうか???」
と深堀していきます!
ステークホルダーエンゲージメントマネジメン計画書には、
ステークホルダーを以下にエンゲージメントするかの方法が記述されています。(PMBOKガイドP516-522参照!)
ステークホルダーを満足させるには、
ステークホルダーが心地よいとされるコミュニケーションを取る必要があります。
どのようにステークホルダーとコミュニケーションを取るべきか考える必要があり、
適切に行動する必要があります。
では、「何に従って、またどのようにコミュニケーションを取るべきなのでしょうか??」
と抑えておくべき事項を深堀していきます。
それは・・
コミュニケーションマネジメント計画書に従って、ステークホルダーの望みのコミュニケーションを実施する必要があります。
ステークホルダーの望みのコミュニケーションを実施するためには、ステークホルダーの情報と、ステークホルダーの現在のプロジェクトへの関与度の情報が必要であり、どのように関与してほしいかの指標が必要ですね。
それは「どんな文書に記述されているのか??」と深く深く掘り下げていきます。
それは・・・
です!
ステークホルダー関与度マトリックスを作成するには、ステークホルダーの情報(誰が重要で、どんなステークホルダーであるのか?)が必要ですね。
それはどんな文書に記述されているのか??
それは・・・ステークホルダー登録簿です!
ステークホルダーを特定して分類した時に、その情報を書き留めてシェアするための文書ですよね。ステークホルダー情報に更新があった場合は、追記・更新されます!!
(ステークホルダー登録簿については、PMBOKガイドP514参照)
では、
ステークホルダー登録簿を効率良く作成するためには、どんな情報が必要でしょうか??
ここら辺が、PMP試験で問われている内容です。
PMP Masterの講座は、ただの暗記は一切ありません。
上記のようにプロセスの前後関係を理解し、作成したい計画書やプロジェクト文書がある際は、それらがどのような意味を持ち、どのような目的で使用されるのかを常にPMBOKガイドの記述に沿って受講者の皆様とPMBOKガイドを手に取って確認します。
その確認をしたら、前のプロセスやその他プロセスで作成した文書や計画書がインプットとなっていることを、理解して確認します!!
ステークホルダーエンゲージメントマネジメント計画書を作成するには、
上記の説明だけでも・・
以下、3つの文書情報が必要なことが、暗記ではなく順を追った説明で理解することができます!
2)ステークホルダー登録簿
3)コミュニケーションマネジメント計画書
2020年12月最後までは、まだ2ヶ月近く時間があります!
年内のPMP試験合格を目指して頑張る価値はございます!
PMP Masterの練習問題100題や模擬試験問題100題には、そうした本番でも出題される問題で構成されたPMP試験の本質をついた良問200題を詳細に解説しております。
PMP試験直前に受講していただきたい特別講座リニューアル版のトレーニング問題70にも本日のテーマである「プロジェクトマネジメント計画書とプロジェクト文書の違いを問う問題」が多数含まれております。
PMP試験対策は、本場のPMP試験問題に近い問題をときながら行うべきです!
PMP MasterのPMP試験対策は、本番のPMP試験問題に類似している問題で対策を実施しております!
今日で11/6ですので、今年も、残り2ヶ月となりました。
年内にPMP試験に合格が必要な方は、ラストスパートをかけてPMP試験合格をゲットしてください!
PMP試験対策 PMP試験直前特別講座リニューアル版のお知らせ
2020年6月から実施しているPMP試験本番直前 2日間の特別講座ですが、
9月より2日間→1日間で完結し、内容がさらに充実した"リニューアル版PMP試験対策-特別講座"になります!
PMP試験直前特別講座
リニューアル内容
PMP試験対策 リニューアル特別講座のスケジュール
(9月・10月・11月・12月)
【Aスケジュール】
9月は終了しました。
【Bスケジュール】
10月は終了しました。
【Cスケジュール】
11/07(土)13:00-18:00←満員!
11/14(土)13:00-18:00←空席あり
11/21(土)13:00-18:00←空席あり
【Dスケジュール】←2020年のラストです!
12/05(土)13:00-18:00
12/12(土)13:00-18:00
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PMP試験直前の2020年9月に、特別講座リニューアル版を受講して、9月15日にPMP試験に合格できました↑
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PMP Masterから返信をさせていただき、Zoomのリンクを送付いたします。
9月以降も引き続き開講予定であり、スケジュールについては、今後もPMP試験対策ブログで紹介し、PMP試験対策講座のHPに掲載させていただきます↓
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PMP Masterのサービスは、コロナウイルスの影響を受けず、
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本番のPMP試験に非常に近く、その解説も、講師がその場にいなくても全て理解できるように非常に丁寧に記載してあります。
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詳しくはHPをご参照ください⇒https://pmpexam.work/
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<過去のPMP試験に関する記事はこちらから読むことが出来ます>
<品質マネジメントについて>
➡PMP試験対策ブログ 品質マネジメントQC7つ道具+1 - PMP試験対策ブログ
<PMPプロジェクト文章について>
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➡️PMP試験対策ブログ ビジネスケースとベネフィットマネジメント計画書の作成 - PMP試験対策ブログ
<PMP Masterの独り言>
PMP試験対策 49のプロセスは覚える必要はあるのか??
➡️PMP試験PMBOK第6版49のプロセスマップって、本当に丸暗記されているのですか?? - PMP試験対策ブログ